傍聴記#25 強制性交等

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罪状:強制性交等
被告:大手企業の若いイケメン2人
概要:飲み屋で知り合った女の家に招かれて無理やりやってしまう
※青文字は俺の感想


検察「被告AとBは大手企業勤務。AとBはジムで知り合った友人

(強姦事件の割には被告はスーツがキマってるモテそうな細身イケメン2人組か。)


~~~Aの被告人質問~~~

A「銀座の立ち飲みバーでBと飲んでいました。

弁「なぜ銀座の立ち飲みバーに行った?

A「他の業界の人とも知り合えるし、出会いも求めていたため。頻繁に行っていました。そこで被害者とその女友達3人組のグループと意気投合しました。

A「僕もBも体をジムで鍛えていたので筋肉を触らせてキャーキャーやっていました。Bはこのときに被害者の女友達からキスをされていました。


(まじかwwすげーなwwwさすが大手企業で細身イケメン)


A「後日いま家に女3人でいるから遊びに来て、という連絡がありました。
それでBを誘って被害者の家に行きました。深夜家についたら女性グループはみんな泥酔していました。
そのあと一緒に飲んで、Bは女友達からフェラと手コキをしてもらっていました。


(まじかwそこで終わっておけばよかったのになw)


A「女友達が帰った後に被害者も寝室に戻って寝ました。

A「僕とBはそのまま寝室に入って襲いました。嫌がるそぶりを見せていましたが無視してやってしまいました。

A「終わった後に被害者は出ていけと言いました。
僕とBは場に残ってごめんと謝りましたがそれでも出ていけと言われたため家に帰りました。そして事件から半年後に逮捕されました。


弁「この後はどうする?

A「大手企業に勤めていましたが今は無職です。全て終わったら地元に帰ります。


(業が深いな・・・)


裁判官「自首しようとは思わなかった?
A「できなかったです

裁「Bについてどう思う
A「被害者の家に誘わなければこんなことにはならなかった。申し訳ない。



~~~Bの証言~~~

検「最初は同意の上であると否認していた。だが起訴されてから一転して罪を認めた。なぜだ?

B「性被害の本を読んで考えが変わった

(違うな。おそらくは起訴されたのをきっかけに観念して罪を認めて減刑と執行猶予を取りに行く戦略に変更したのだろう。弁護士の入れ知恵だな。裁判で否認事件(無罪主張)として争うと保釈も難しくなるし裁判期間もめっちゃ伸びる。すると人生の次のステップに進むのも遅れる。何より実刑くらったら本当にヤバい)


検「なぜ事件を起こした?
B「ワンナイトできる女をいつも探していた。もしくは数日の関係とか。そういう姿勢にそもそも問題があったと思う


検「なぜ特定の彼女を作らない?
B「人間関係が面倒だった
検「ナンパしてセックスした女の数は数えきれないと調書に書いてある。

(すごいなw)


検「被害者を襲う前にAと話はした?どっちが言い出した?
B「事前に話はしてない。


(ふーん。まあそこはボカしておかないと言いっだしっぺが主犯になるからな)


検「今後はどうする?
B「会社をクビになったので実家に帰って家族の監督を受けながら生活する。


(失ったものは大きいな・・・)


~~~論告求刑~~~

検「二人合わせて300万円の賠償金を支払って示談が成立している。

(え?示談成立してたの?)

ABには前科前歴はない。とはいえ被害は重大。よって懲役5年を求刑

(5年か。。。とはいえ刑法で定められた量刑は5年以上なので検察もミニマムで出してきたということになる)


弁「示談書に合意してあり、示談書には「刑事罰を求めない」という条項がある。なので被害者は刑事罰を望んでいない。
AもBも懲戒解雇された。十分に社会的制裁は受けている。よって執行猶予を求める。




俺感想

順風満帆な人生が一発で崩壊してしまった。

というか示談が成立してるのに裁判になってしまったのが最大の失敗といえる。AとBは事件の初動対応の重要性を甘く見すぎた。

事件を起こさないのが当たり前だが、仮に女の家から追い出された当日に速攻で弁護士事務所に相談していればこの結末はおそらく回避できた。

示談金は払っただろうが早期に示談が成立しさえすれば逮捕は回避できた可能性は非常に高い。二人は初犯なのも有利に働いたはずだ。路上でナイフで、とかいう凶悪性もないし。

事件を起こしてから逮捕まで十分な時間はあったのに、おそらくその間ABは否認して女性からの連絡を無視したりして逃げ回っていたのだろう。

そうしていれば高い勉強代は払ったものの、二人は今も会社にバレず、今宵も銀座の立ち飲みバーで酒を飲むことができただろう。




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